ハイパー塗装の丸塗りからリム/ディスク個別仕上の代表的な加工の紹介!
パウダーコートベースからハイパー塗装仕上げの作業例はこちら
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1Ps/リムディスク丸塗りハイパー塗装 |
1Ps/ディスクハイパー塗装+リムポリッシュ研磨追加個別加工 |
2・3Ps/ディスクハイパー塗装+リムポリッシュ研磨分解個別加工 |
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1・剥離ブラスト研磨(パウダーコートをベースとする場合、ブラスト研磨は必須です。) |
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2・修理研磨 |
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3・バレル研磨(他所とのパウダー下処理はここが違います。) |
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4・空炊き(水分や腐食、油分を完全に削除して120℃前後で20分ほど空炊きします。) |
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5・静電パウダー噴射(ハイパーのベースとなる黒やグレーのパウダーコートを静電付着させます。) |
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6・専用釜焼付け(固体粉状のパウダーを200℃10分ほど焼き付けて溶かして樹脂膜となります。) |
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7・常温冷却(パウダーコートブッラク仕上げならここで作業終了です。) |
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8・アンダーコート+ハイパー塗装+クリアーコート(厚さは0.01μ〜0.03μの超極薄銀膜塗装)
パウダー肌を足付けサイディングしてアンダーコートしてから黒を透かしながら銀膜を添付します。
(銀膜の染め料や回数で黒の濃淡が決まります。)
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リム/ディスク丸塗りハイパー塗装完成
丸塗りハイパー塗装はここで完了です。 |
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下処理がパウダー丸塗りのためホイール本体の裏面、側面はパウダーブラック仕上げとなります。 |
ディスク部ハイパー塗装完成
これからリムポリッシュ研磨となります。 |
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ディスク単体ハイパー塗装完成
2Psリム本体の塗装、磨きは別工程です。 |
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9・アウターリムへのポリッシュ加工 |
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リムポリッシュ研磨
完成した塗装部へ研磨傷が入らぬようにテープガードして、リムポリッシュ面の塗装を剥ぎながらリム研磨します。1Psのリムポリッシュは「BBFバフ鏡面研磨」と「ダイヤモンドカット」の2通りのポリッシュ方があります。予算ご希望に応じてポリッシュ加工いたします。
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リム単体ポリッシュ研磨
インナーリム塗装
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リムスーパーミラーバレル研磨
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2.3Psのリムポリッシュは「BBFバフ鏡面研磨・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット」の3通りのポリッシュ方があります。予算ご希望に応じてポリッシュ加工いたします。
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10・DBK-Pの完成(ハイパー塗装とリムポリッシュ個別仕上げ) |
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BBFバフ鏡面研磨ポリッシュ完成
下処理がパウダー丸塗りのためホイール本体の裏面、側面はパウダーブラック仕上げとなります。 |
リム/ディスク合体完成
分解による別加工ですので、2Psホイール本体の裏面、側面は溶剤ウレタンカラー塗装となります。 |
最終のトップコート膜はウレタン塗装クリアー膜の強度となります。
新品量産も同じ様に溶剤クリアー(1液型)で抑えて有ります。 |
★ハイパー塗装の注意点★
ハイパー銀膜箔は粘り柔軟性が無く塗装割れを起こしやすいので注意してください。
ベースをパウダーコートとしてその上へハイパー(銀膜)が載り、その上は溶剤クリアー塗装で抑えてある4層式の塗装のため
いくら下地が頑丈なパウダーコートでもパウダーからトップコートまでの間の塗装は挟まって乗っかっている状態で最終の塗装膜はウレタン塗装膜の強度となります。
ハイパー塗装の銀膜は粘り柔軟性がないため溶剤系ウレタンカラーやパウダーコートフィニッシュ仕上げと比べてタイヤ組み換え傷やバランスコーン傷、キャップ取り外し傷、スタットボルト周りの工具干渉の傷などで傷と言うより塗装割れを起こしやすい特性があります。これは新品も後塗りもハイパー塗装の注意する点です。ハイパー塗装ホイールの取り扱いはメッキ以上の細心の注意が必要です。
タイヤ組み付け、タイヤバランス、車両取り付けによる2次的損傷は責任を負いかねます事ご了承ください。
アウターリムのポリッシュ仕上げは「BBFバフ鏡面研摩・スーパーミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット」の3種の研摩加工いたします。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら
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