裏リム割れ、クラック修正跡の溶接団子・色付きコーキングについて |
クラック割れ修正は、業者によっても違ってきます。
ほとんどが、「強度確保のため」や「普段見えない箇所」との理由で溶接ビート跡(溶接団子)を残した修正が多く見受けられますが、それは強度確保維持に何ら
関係するものではありません。これは断言できます。現に溶接団子部の再クラックの修正が頻繁に起こる原因は溶接団子部分のバランスが悪くなり、負担がかかり同じ
箇所から割れてしまうと考えられます。
溶接方法加工の違いでも再クラックの有無も左右されます。またメーカーによりアルミ合金材質特性上の違い、使用条件化で再クラックの出やすい出にくいは左右されます。
これら溶接団子はフレッシュのご依頼を頂いた時などせっかく表裏綺麗にしても溶接団子跡があれば見た目も不細工です。裏面は普段目にする箇所ではありませんが、
高額な人気商品を転売する時に、いかにも修復暦有りのマイナス査定、損品となってしまいます。
リムガリ傷修正鏡面研磨、ディスクハイパー塗装、ピアスボルト洗浄研磨、裏リム研磨塗装などリフレッシュフルレストアー いたしましたが、前回他店の溶接団子には手を付けていませんので、溶接団子が残ったままで半端な感じになったような気がします。 ●溶接団子削除の手直し修理を受けない理由● ※溶接団子跡の周辺がやや低くなり凹んでいますが、それは溶接温度が適温でなく、溶かし込むためにむやみに高い電流圧で溶接するとその周辺隣りが余熱で凹んでしまう現象です。結果、溶接団子部のみ研磨削除しても他周辺が凹んでいますので、研磨削除後の仕上りが凸凹になってしまいます。そんな理由で他店の溶接団子削除のみの研磨はいたしません。 |
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