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2ピース&3ピース溶接ハメ殺し(分解不可)なホイール |
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リムとディスクが違う材質や違う表面処理されたモノを溶接で結合されている2・3ピースの分解不可能なホイール |
ダミーボルト付きの2Ps溶接ハメ殺し |
ダミーボルト無しの2Ps溶接ハメ殺し |
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2Ps溶接ハメ殺しホイールはリフレッシュ、カスタムも多く制限されますが、単品修理の場合オリジナルと同質の加工にはほとんど対応できないためお手持ちのホイールとの表現が変わってきます。
リムやディスク部がダイヤモンドカットとかメッキ(アルマイト・クローム・スパッタ)だったら分解しての同じ加工が出来ませんのでそこでもうおしまいです。
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2Ps溶接ハメ殺しホイールへの修理や塗装、磨きメッキなどは加工不可なモノがほとんどで加工内容が限られます。
1・大きく盛り上がった突起したデザインやリムとディスクが同じ高さの構造はリムをプレス修理できませんので
曲り修理範囲に限界が出てきます。
2・メッキ系(アルマイト・クローム・スパッタリングメッキ)は分解して個別のメッキ加工となるため再メッキは全て不可です。
3・リム部への全面磨きはリムとディスクへ研磨できる範囲の隙間がある事が条件となり出来るモノと出来ないモノがあり構造、デザインを選び、リム全面丸ごと研磨が出来ません。
4・2Psですがリム交換が出来ません。
5・溶剤系カラー塗装やパウダーコートもマスキングを要したりまた丸塗りでもリムとディスクの隙間の奥部まで完全に塗装が載らないため満遍なく包み込みの塗装ができません。
6・リムのみやディスクのみまたは丸ごとのダイヤモンドカットは不可となります。
※平坦なディスクでリムまで繋がったデザインなら極一部可能なモノがあります。
7・スーパーミラーバレル研磨は構造により一部不可能モノが出てきます。
8・溶接や塗装、磨きは現状の届く範囲までとなり完全な加工が出来ません。
※ダミーボルト付きの1Psホイールはダミーボルトさえ外せばホイール本体そのモノが1個のパーツ ですので上記加工のリム交換以外は全て可能です。
ダミーボルトが付いたモノやボルトの無い2Ps溶接ハメ殺しの構造は修理リフレッシュ・リメークなど難しいホイールである事をほとんど知らずに購入しています。そのためディスクだけ再メッキにしてくださいとかBBSのように分解してリフレッシュ・リメークお願いしますなど注文を多くいただきます。
2Ps溶接ハメ殺しである事を最初から知っていればハメ殺しホイールなど買わなかったのに良く言われますがそれらもユーザー側が、もっとホイールに関する知識を養うべきなのです。
永く愛用すればいつかは塗装やポリッシュ、メッキの劣化が現われます。それらは大切に使っても避けられない自然劣化です。しかも白シミや腐食が2〜3年の内に入るダイヤモンドカットポリッシュなど溶接してあれば同じ加工が出来ません。安物で使い捨てならともかく、高額なホイールでも同質の修理再生加工ができないホイールを造って売る側もどうなんでしょか?シミ腐食や微小の傷でも「新品と交換してください。」との回答しか返ってきません。
修理できない車や電化製品など誰も買いません。
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